痛恨ＰＫ献上から一夜　宇賀神が胸中明かす「人生そんなに簡単じゃないんだなと」

日本代表ＤＦの宇賀神
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　サッカー日本代表のＤＦ宇賀神友弥（３０＝浦和）が２４日、自身のツイッターを更新。３０歳の誕生日当日に先発で代表デビューを果たしながら、ＰＫを与えて前半でベンチに退いた２３日のマリ代表との親善試合を悔やみつつ「たくさんのメッセージ、応援ありがとうございました」とファン・サポーターに感謝した。

　宇賀神はマリ戦に右サイドバックとして先発出場。前半１９分に後方からのタックルでイエローカードをもらうと、４２分にはペナルティーエリア内で相手ＭＦジェネポの体を蹴ってしまう痛恨のミスを犯してＰＫ献上。４４分にこれをディアビに右隅に決められて先制を許し、チームは前半を０―１で折り返し。宇賀神は前半でベンチに下がった。

　「昨日３０歳になりました」と切り出した宇賀神は「なんとも思い出深い誕生日になりました」とし、「あたらめて自分の人生そんなに簡単じゃないんだなと」とポツリ。「でも、ここからまた這い上がっていけるのも自分だと思うのでまた明日から切り替えて自分と向き合いたいなと思います。たくさんのメッセージ、応援ありがとうございました」と前向きにつづった。日本代表は２７日にはウクライナと対戦する。