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U21日本、チリに完敗 森保監督反省「質もっと上げないと」

[ 2018年3月23日 05:30 ]

国際親善大会   日本0―2チリ ( 2018年3月21日    パラグアイ・アスンシオン )

 パラグアイ遠征中のU―21日本代表は21日、アスンシオンで行われた国際親善大会の初戦でU―21チリ代表に0―2で敗れた。相手を押し込む時間帯が長かったものの得点できなかった。終盤に入ってミスから2点を失い、黒星スタート。今後は23日(日本時間24日)にベネズエラ、25日(同26日)にパラグアイと対戦する。

 日本は後方から攻撃を組み立てたが、肝心のゴール前で迫力を欠いた。終盤の2失点でチリに屈し、森保監督は相手陣内での攻撃を示しつつ「質をもっと上げていかないと」と反省を口にした。約36時間の移動を経て試合前日に現地入りしたばかりで、条件は厳しかった。森保ジャパン初招集のMF伊藤(ハンブルガーSV)は後半から出場したが、「(チリは)スライディングが深かった。結果を出せず残念」と球際の激しさに手を焼いた。同じくこの試合が森保ジャパンデビューとなった先発のDF中山(柏)は「課題と収穫がはっきりした」と振り返った。

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2018年3月23日のニュース