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メッシCL100ゴール!敵将も「スーパー」連呼の圧巻プレー

[ 2018年3月16日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝T1回戦第2戦   バルセロナ3-0チェルシー ( 2018年3月14日 )

先制点を決め喜ぶバルセロナのメッシ
Photo By 共同

 14日に2試合が行われ、バルセロナはホームでチェルシーに3―0で快勝し、2戦合計4―1で11季連続の8強入りを果たした。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(30)が2得点1アシストと全得点に絡み、史上2人目の大会通算100得点を達成。バイエルン・ミュンヘンは敵地でベシクタシュ(トルコ)を3―1で退け、2戦合計8―1で7大会連続で準々決勝に進出した。8強が出そろい、16日に準々決勝の組み合わせ抽選が行われる。

 試合前に「GOD SAVE THE KING(国王陛下万歳)」と大横断幕を掲げたファンの期待に“王様”メッシが応えた。第1戦で初得点するまで過去8戦不発だった難敵から2ゴールを奪い、C・ロナウド(Rマドリード)に次ぐ史上2人目の大台達成。「素晴らしい大会で100得点はうれしい。でも重要なのは次に進めたことだ」と喜んだ。

 敵将コンテ監督が「スーパー」と3度繰り返した圧巻のプレーだった。前半3分に右サイドを突破し、角度のないところから右足で先制すると、同20分には珍しいボール奪取から、2人をかわしてMFデンベレの得点を演出。後半18分の速攻では左足シュートで1点目に続いてGKクルトワの股下を抜いて「3点目でほぼ勝負が決まった」と振り返った。

 10日にアントネラ夫人との間に第3子が誕生。出産立ち会いで10日の国内リーグ・マラガ戦を欠場した優しいパパは、シロ君と命名した三男に2ゴールをプレゼントした。

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2018年3月16日のニュース