久保建英、ルヴァン杯最年少弾「今までの人生で1番うれしい」

[ 2018年3月15日 05:30 ]

ルヴァン杯1次リーグA組   FC東京1-0新潟 ( 2018年3月14日    味スタ )

後半、先制ゴールを決め喜ぶFC東京・久保
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 各地で8試合が行われ、A組のFC東京はJ2新潟に1―0で勝利した。途中出場のFW久保建英が後半31分に決勝ゴールを突き刺し、16歳9カ月10日でルヴァン杯最年少得点記録を更新。05年に東京Vの森本貴幸(29=現J2福岡)がマークした16歳10カ月12日の記録を13年ぶりに塗り替え、今季公式戦5試合目で長谷川健太新監督(52)に就任後初白星をもたらした。

 試合後の場内一周。歓声を聞きながら、16歳の本音がポロリと出た。「いやぁ今までの人生の中で一番うれしい…」。昨年11月にプロ契約を果たした高校1年生がやってのけたルヴァン杯最年少ゴール。偉業を果たした天才は、喜びに浸った。

 まさに“久保エリア”だ。中央左寄りでボールを受け、一気に加速。ドリブルでDF4人を置き去りにしながらペナルティーエリア内へ進入。鋭角から左足を振り、右サイドネットを打ち抜いた。「自分の得意の形。思い切って打てた」。昨年4月にJ3で挙げたJ最年少弾も同10月のU―17W杯での世界初得点も同じエリア。絶対的な自信があった。

 決して自分を見失わない。16歳が進む一歩一歩に注目が集まるが「そのたびに騒がれるのは嫌。全ての試合で同じ気持ちで臨んでいる」と言う。自分に問いかけるのは常に勝利へ貢献できたか。「プロでやっているなら勝たないと意味がない。そこだけは見失わないように」。自らへの厳しい視線が成長を続ける原動力だ。

 初白星を贈られた長谷川監督も「あの状況で出てきて、しっかり枠に飛ばせてゴールを決められるのは大した選手」と目尻を下げる。今季の公式戦全5試合に出場。バルセロナ下部組織出身の技巧派は、既に必要不可欠な戦力になっている。

 ▼東京五輪代表森保監督 監督としてではなく、日本サッカー界にとって若い選手が出てくるのは良いこと。どんどん出てきてほしい。(浦和―G大阪戦を視察。G大阪・中村のゴールに加え、FC東京・久保もゴールしたと聞き)

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