日本サッカー協会新専務理事に須原氏が内定　ノリさんも新理事

　日本サッカー協会は８日、都内で理事会を開き、役員改選に伴う人事案を討議し、新専務理事に須原清貴氏（５１）が内定した。

　慶大法学部卒業後、米ハーバード大でＭＢＡを取得し、ベルリッツ・ジャパン社長、キンコーズ・ジャパン社長兼ＣＥＯなどを歴任。現在はドミノ・ピザ・ジャパンの代表取締役を務めるが、専務理事就任に伴い退任する。

　現副会長の岡田武史氏（６１）、馬淵明子氏（７０）、赤須陽太郎氏（７０）は退任。新理事には前女子日本代表監督の佐々木則夫氏（５９）らが名を連ねた。２４日の評議員会で正式決定する。２期目を迎える田嶋幸三会長（６０）は須原氏について「経営手腕に期待している」と語った。