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レアル PSG下し8強!CロナがCL記録に並ぶ9戦連続得点

[ 2018年3月8日 05:30 ]

パリSGに勝利し、声援に応えるレアル・マドリードのカゼミロ(左)とC・ロナウド(AP)
Photo By AP

 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦は6日に2試合が行われ、3連覇を目指すレアル・マドリードは敵地でパリ・サンジェルマンを2―1で下し、2戦合計5―2で8季連続の8強入りを果たした。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)が先制点を挙げ、昨季決勝から9戦連続得点で大会記録に並んだ。パリSGは2大会連続で16強敗退。リバプールはホームでポルト(ポルトガル)と0―0で引き分け、2戦合計5―0で9季ぶりに準々決勝に進出した。

 欧州CLの最多得点を更新し続けるC・ロナウドが、新たな記録を刻んだ。開幕からの連続得点記録を8試合に更新。昨季決勝での得点と合わせて9戦連続で、マンチェスターUのオランダ代表FWファンニステルローイが02〜03年にマークした記録に並んだ。

 後半6分、FWルーカスの左クロスに走り込み強烈なヘディングで先制弾。この時点で2戦合計4―1として、準々決勝進出を決定づけた。ツイッターなど自身のSNSで「パリで重要な勝利だった」と喜びをつづった。

 国内では不調でチーム低迷の一因となっていたのとは対照的に、欧州CLは12得点で得点ランク首位を快走。パリSG戦に進退を懸けていたジダン監督の“クビ”を救う結果となり、指揮官は「チームは完璧なパフォーマンスをした。ハッピーだ」と笑顔を浮かべた。

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