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神戸“新スタジアム”初陣飾る!立花社長、本拠開幕勝ち点3厳命

[ 2018年3月3日 08:22 ]

明治安田生命J1第2節   神戸―清水 ( 2018年3月3日    ノエスタ )

ノエビアスタジアムに新設された「ピッチサイド4」と名付けられた4人用テーブルセット席。後方には従来よりも6メートル前倒しになったホームサポーター席
Photo By スポニチ

 ホームで清水戦を迎える神戸は2日、本拠地ノエビアスタジアムの改修工事竣工(しゅんこう)式を行った。出席した立花社長は「あすの試合は大事」と勝ち点3を厳命。さまざまな仕掛けが施された“新スタジアム”の初陣を飾ることを期待した。

 ピッチでは国内初となるハイブリッドターフを採用。天然芝に人工繊維を交ぜ合わせることでピッチ状態の良さを通年維持できる。2月28日、3月1日の2日間、同スタジアムで練習し、吉田監督も「芝生やスタジアムの感覚を味わえた」と自信を口にした。

 ホームのゴール裏サポーター席は従来よりも6メートル前倒し。ピッチとの距離は10メートルと近くなり、さらにピッチサイドには4人用テーブル席も新設された。スタジアム外では「ヴィッセルトレイン」も周遊。「サッカーに興味がない人も来たいと思うスタジアムを作りたい」と立花社長は話す。その第一歩を踏み外すわけにはいかない。

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2018年3月3日のニュース