結局は…ネイマール　週末にブラジルで右足の手術

パリＳＧのネイマール（ＡＰ)
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　フランス１部パリ・サンジェルマンは２８日、ブラジル代表ＦＷネイマール（２６）が週末にブラジルで右足の手術を受けると発表した。手術の決定はクラブとブラジル代表チーム、両医療スタッフが共同で下したと説明した。

　ネイマールは２５日の国内リーグ・マルセイユ戦で負傷し、第５中足骨のひび、足首捻挫と診断されていた。手術に踏み切るというブラジルのテレビ局グロボの報道について、パリＳＧのエメリ監督は２７日に「この情報は間違っている」と否定。一方、ネイマールの父、ネイマール・シニア氏は米スポーツ専門局ＥＳＰＮ（ブラジル版）で手術が必要との見通しを示した上で「手術を受けても、受けないとしても治療に６〜８週間はかかる」と説明していた。

　スペイン紙アスは２８日に「ネイマールをめぐってパリＳＧとブラジル代表がバトル」と報道。６月開幕のＷ杯ロシア大会を万全の状態で迎えるために手術をしたい本人、ブラジル代表側と、保存療法で６日の欧州ＣＬレアル・マドリード戦出場を含めた早期復帰の可能性を残したいクラブ側との間で意見の食い違いがあったと伝えた。