札幌 ミシャ監督初戦飾れず…広島に0―1惜敗発進

[ 2018年2月25日 05:30 ]

明治安田生命J1第1節   札幌0―1広島 ( 2018年2月24日    Eスタ )

開幕戦で敗れ、広島・城福監督(左)と健闘をたたえ合う札幌・ペトロビッチ監督
Photo By 共同

 3年ぶりの開幕戦白星ならず。札幌は24日、エディオンスタジアムで広島と対戦。前半28分にタイ代表FWティーラシン(29)にゴールを許し、0―1で敗れた。今季から指揮を執る名将ペトロヴィッチ監督(60)の下、昨季とは真逆の攻撃スタイルを披露したが、新体制初勝利は次節3月2日のC大阪戦(金鳥スタ)まで持ち越しとなった。

 新生コンサドーレの片りんは見せた。カウンター重視だった昨季までの戦いとは真逆のポゼッションスタイル。GKから果敢にパスをつなぐ魅惑的なサッカーで広島ゴールに何度も迫った。しかし結果には結びつかず、3年連続で開幕戦黒星スタートとなった。

 「内容的には負けに値していない。いいサッカーをしても勝ちにつながらないこともあるのがフットボールだ」。ペトロヴィッチ監督は淡々と振り返った。

 序盤は開幕戦独特の難しさやホームの利がある相手にペースを握られた。「慎重過ぎた。怖がりながら入ってしまった」と指揮官。MF宮沢主将も「緊張感が少しあり、バタバタした中で失点した」と左クロスからフリーのFWティーラシンに難なく合わされた先制点を悔やんだ。

 ただ、前半からパスによるコンビネーションでチャンスはつくり続けた。特に後半は広島のシュート3本に対し札幌は10本と圧倒した。ミシャの唯一の教え子であるMF駒井は「チャンスを決めきれなかったのは残念」と唇をかみつつ「後半はワンサイドゲーム。ボランチ2人が良い形をつくってくれた」と手応えを明かした。

 長いシーズンの34分の1が終わっただけ。宮沢主将は言った。「やってることを出せるシーンもあったし、継続していければ。勝てるようにもう一度しっかり準備したい」。5年ぶりのJ1だった昨季開幕・仙台戦は見せ場なく敗れたが、中身は違う。富士ゼロックス・スーパー杯覇者のC大阪と激突する次節でも攻撃サッカーを貫く。

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