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DF小宮山尊信が現役引退「感謝の気持ちで胸がいっぱい」

[ 2018年2月22日 19:12 ]

 かつてJ1の横浜、川崎Fなどで活躍し、オシムジャパンの日本代表候補合宿に招集された経験を持つDF小宮山尊信(33)が22日、自身のインスタグラムを更新。現役引退を発表した。昨季限りで契約満了によりJ2横浜FCを退団していた。

 小宮山は「この度現役を引退する決断を致しました」と現役引退を報告。「これまで支えていただいた方々や仲間、一人一人との思い出が浮かび上がり、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。どんな時も自分を応援し最後の最後まで信じ続けてくれたサポーターにも心から感謝しています。全ての方のおかげでここまで走りきることができました」と感謝した。

 千葉県出身の小宮山は市立船橋高、順天堂大を経て2007年にJ1横浜入りし、10年から川崎Fでプレー。16年4月6日に行われたナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)予選リーグ第3節・新潟戦(デンカS)で右足関節骨折の重傷を負い全治5カ月と診断され手術を受けた影響で、J1リーグ戦は同年9月25日の横浜戦(等々力)で8分間プレーしただけの1試合0得点に終わった。心機一転、昨季は自身初のJ2となる横浜FCへ完全移籍。リーグ戦25試合に出場(0得点)したが、昨年11月に契約満了となっていた。J1リーグ戦の通算成績は200試合13得点。

 小宮山は「引退を決めてから、たくさんの事が楽になりましたが、今はまだ、それを寂しく思います。でも次の目標にワクワクしている自分もいます。新しい道に進みますが、サッカーで培ってきた精神を生かし、一歩一歩進んで行きます!今まで本当にありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!!」としている。

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2018年2月22日のニュース