×

鹿島・金崎 エースの意地V弾!今季初白星、敵地で勝ち点3

[ 2018年2月22日 05:30 ]

アジアCL・1次リーグH組   水原1-2鹿島 ( 2018年2月21日    水原 )

前半、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・FW金崎
Photo By 共同

 ACLは21日に各地で1次リーグ第2戦が行われ、大会2連覇を狙う日本勢は、H組の鹿島がアウェーで水原(韓国)を2―1で下した。今季公式戦初先発のFW金崎夢生(29)が2得点をマーク。背番号が33から10番に代わったエースが、今季公式戦初白星とグループ首位に導いた。

 エースはやはりチームに不可欠だった。鹿島の新10番の金崎が、今季初先発で2発。開始8分、右足を振り抜いて先制すると、GK権純泰(クォンスンテ)がPKを止めて1―0で迎えた後半14分にも決めた。鈴木のヘディングでのシュートはほぼラインを割りかけていたが、反対サイドから頭で押し込んだ。「しっかり勝ち点3を取れたのは大きい。康(遠藤)や優磨(鈴木)がいいボールをくれたので、決めるだけだった」。今季は体調不良で出遅れた。まだコンディションは100%ではなく、水原戦前には大岩監督から「試合をしながら上げていってほしい」と言われていた。シュート21本を放ちながら1得点で引き分けた14日の上海申花戦ではベンチ。エースの復帰とともに決定力が戻り、チームは今季初白星を敵地で手にした。

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月22日のニュース