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磐田FW岩元颯オリビエ、21歳で引退「ゴールを決め名波さんのところにいきたかった」

[ 2018年2月3日 14:32 ]

 J1磐田は3日、昨季J3鳥取へ期限付き移籍していたFW岩元颯オリビエ(いわもと・りゅう・おりびえ=21)が現役を引退すると発表した。

 鹿児島県出身の岩元はJ2京都のアカデミー出身で、高校3年時に鹿児島城西高へ編入。2012年にはU―16日本代表候補に選出された経験があり、15年に磐田入りした。16年にはJFLのヴァンラーレ八戸、17年はJ3鳥取へ期限付き。リーグ戦の通算成績はJ1、J2が出場なく、J3は36試合4得点、JFLは8試合1得点だった。

 岩元はクラブを通じて「ジュビロは僕にとって、ずっと憧れでした。小学生の時、鴨池のゴール裏でサポーターの方と応援して以来常に大好きなチームでした。見ていた選手が今ではスタッフとなり、大好きなクラブで大好きな選手とサッカーが出来る夢のような時間でした。サックスブルーのユニフォームを着てヤマハスタジアムに立ちゴールを決め名波さんのところにみんなで喜びにいきたかった。入団して以来なかなか結果を出せずチームに貢献出来ませんでしたが、それでも気にかけてくれ応援してくれた方々には本当に感謝しています」とコメントしている。

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2018年2月3日のニュース