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長友、ガラタサライ移籍発表 W杯見据え決断

[ 2018年2月1日 11:50 ]

日本代表DF長友
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 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(31)がトルコ1部ガラタサライに期限付き移籍することが1月31日、両クラブから発表された。報道によると、期間は今季終了までで、レンタル料は推定100万ユーロ(約1億3500万円)。

 長友は11年1月31日にチェゼーナからのレンタル移籍でインテル・ミラノに加入。11年7月に完全移籍し、在籍8シーズン目の今季はクラブの最古参だった。今季はリーグ22節終了時点で出場11試合。直近のリーグ10試合で、わずか1試合の出場に終わっていた。

 マンチーニ元監督の指揮した15〜16年には一時は戦力外通告を受けるどん底から定位置を奪回。過去に何度も逆境を乗り越えてきたが、今年は6月14日開幕のW杯ロシア大会を控える重要な年。集大成と位置づける自身3度目の大舞台を見据えて、カルチョの国を離れる決断を下したようだ。

 ▽ガラタサライ 1905年創設。本拠地はトルコ最大の都市イスタンブール。リーグ優勝20回、トルコ杯優勝17回はともに最多記録で、ベシクタシュ、フェネルバフチェとともにビッグ3と呼ばれる。トルコリーグはUEFAランキングでベルギーに次ぐ10位。クラブのUEFAランキングで47位。元ドイツ代表FWポドルスキ(J1神戸)が15〜17年に、日本人選手はMF稲本潤一(J1札幌)が06〜07年に所属。ホームはトルコ・テレコム・スタジアム(5万2223人収容)。

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2018年2月1日のニュース