JFL初昇格のテゲバジャーロ宮崎、21歳MFが窃盗容疑で逮捕 釈放、退団へ

[ 2018年1月31日 15:01 ]

 今季、九州リーグから日本フットボールリーグ(JFL)に昇格したテゲバジャーロ宮崎は31日、窃盗容疑で今月15日に逮捕されたMF松田大成(21)の選手登録を抹消し、同選手がチームを退団すると発表した。

 クラブによると、松田は昨年3月15日午後5時25分ごろ、宮崎市内のリサイクルショップからDVDレコーダー1台(販売価格5万4000円)を窃盗した疑いにより、今年1月15日午前7時ごろに逮捕された。松田は同26日に略式起訴されて罰金20万円が確定し、釈放されている。

 クラブは釈放後に本人と面談し、事実関係や現時点での考えの確認を行ったところ、金銭欲しさの犯行と判明。「被害店舗様のことを考えられていない非常に信じられない行動であり、サッカー選手として以前に、社会人として全く考えられない行為であると受け止めております」とし、「その上でクラブは、選手の指導ができていなかった事実を重く受け止め、更正させる使命を受け持ちたいと考えました。そして、まずはサッカー選手としてだけでなく社会人として一人前に指導していくことを検討しておりました。しかし、本人との面談を重ねる中で本人が、今後の人生を考えた上で退団・引退の意向を持っていた為、弊クラブでの更正指導に向き合う気持ちが持てないのでは、という懸念もあり、起こした事実の大きさを考え苦渋の決断ではございますが、『登録抹消で退団』という処分をさせて頂くことに致しました」と処分に至った経緯を説明している。

 テゲバジャーロ宮崎は16年までJ2山形で指揮を執っていた石崎信弘監督(59)が昨季から就任。山形のほか大分、川崎F、清水、東京V、柏、札幌でも監督を務め、Jリーグ最多の608試合で指揮を執っている”昇格請負人”のもと1年でJFLへ初昇格。福岡県出身の松田は豊国学園高、阪南大を経て2016年に加入していた。

 松田はクラブを通じて「私の考えの未熟さにより、窃盗をしてしまいました。テゲバジャーロ宮崎に関わる全ての方たちの期待を裏切る行為をしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。今からでは悔いても遅いのですが、しっかりと反省し、いつの日か皆様が私を見て頂く日があった時には、しっかりと自立している、と認めて頂けるよう今後の日々を精進して参ります。この度は、期待を裏切ってしまい誠に申し訳ございませんでした」とコメントしている。

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