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卒業のサトミキ 最も印象に残ったのは「涙でもこんなに対比があるのか」

[ 2018年1月30日 18:49 ]

村井チェアマン(左)から感謝状と花束を贈られた佐藤美希
Photo By スポニチ

 Jリーグは30日、15年より3シーズンにわたり2代目女子マネージャーとして活躍したタレントで女優の佐藤美希(24)が女子マネを卒業し、「Jリーグ名誉マネージャー」に就任したことを発表した。

 全54クラブのホームスタジアム来訪を達成するなどJリーグの魅力発信、PR活動を積極的に行ってきた。3年間の功績に感謝を表し、栄えある称号が授与された。名誉マネージャー就任は、初代女子マネであるタレントで女優の足立梨花(25)に続いて2人目となった。

 「サトミキ」の愛称でも親しまれた佐藤はこの日、都内のJFAハウスで行われたJリーグ理事会後の記者会見に登場。村井チェアマンから感謝状と花束を贈られた佐藤は「本当にサッカーの試合を見たことがなくて、サッカーは何人でやって、何分やるのかから勉強しました。3年間で分かるようになって、PRを任せていただいたことに感謝しています」とあいさつした。

 3年間で最も印象に残っている出来事を問われると、昨季の最終戦である磐田―鹿島の一戦を挙げ「鹿島のサポーターが涙を流していて、優勝した川崎のサポーターはTV中継でうれし涙を流していた。涙でもこんなに対比があるのかと思った」と振り返った。 村井チェアマンは、Jリーグの観客動員について若年層の増加などを例示しながら「佐藤さんの努力が実を結んでいることに感謝しています」と語った。

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2018年1月30日のニュース