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GK鈴木雄太が現役引退 プロ12年で公式戦出場1試合

[ 2018年1月21日 19:21 ]

 J3に降格した群馬は21日、GK鈴木雄太(30)が昨季限りで現役を引退すると発表した。

 神奈川県出身の鈴木は向上高から2006年に山形入り。湘南を経て15年から群馬に在籍していたが、12年間でリーグ戦出場はなし。16年8月の天皇杯1回戦・ソニー仙台戦で無失点勝利を飾ったのが唯一の公式戦出場となった。

 鈴木はクラブを通じて「伝えるのが遅くなってしまい申し訳ありません。この度、現役引退を決めました」と報告。「幼い頃からの夢だった世界での12年間はうまくいかず辛い時間が多かったですが、本当に人としてたくさん勉強させていただきました。この実力でこんなにも長くプロサッカー人生を歩むことができたのは、誇りであり喜びでもあります。この悔しさは経験しないと得ることのできない僕だけの財産です。山形、湘南、群馬、各地域好きになり立ち寄りたい場所が増えたことも財産。この経験は、これからのセカンドキャリアで生かせることができると思っています。人生まだまだこれからですので、悔いを残さず全てバネに変えて第二の人生でしっかりと飛躍できるよう頑張ります。12年間本当にありがとうございました」と別れを告げた。

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2018年1月21日のニュース