鹿島　攻撃戦術トレに本格着手　大岩監督「ボールに対してたくさんの人が関わっていこう」

宮崎で合宿中の鹿島・内田（左）
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　Ｖ奪回を目指し宮崎で合宿中の鹿島が１９日午前、攻撃戦術トレーニングに本格着手した。

　大岩剛監督（４５）が練習前に、ホワイトボードを使って練習内容の趣旨を説明。前夜にはミーティングでＶＴＲでも確認したようで、指揮官の「ボールに対してたくさんの人が関わっていこう」などの“号令”のもと、３グループに分かれて、トレーニングではサイドで崩してより多くの選手がゴール前に迫るなどの形を何度も繰り返しで練習した。

　ウニオン・ベルリンから８年ぶりに復帰した内田篤人（２９）は黄色のビブスを着て、日本代表ＤＦ昌子、清水から新加入の犬飼、Ｊ２東京Ｖから加入した安西らとＤＦラインを組んで右足で何度も好クロスを供給していた。