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ウッチー開校“鹿島流サイドバック塾”、新加入安西にイズム伝授

[ 2018年1月19日 05:30 ]

宮崎合宿でランニングする内田(中央)
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 ウニオン・ベルリンから8年ぶりに鹿島に復帰したDF内田篤人(29)が、サイドバック塾を“開校”した。1期生は、J2東京Vから新加入し、左右のサイドバックとして期待される安西だ。宮崎合宿中の17日午後の練習後、ストレッチ中に近づいてきた安西に対し、鹿島流の守り方を講義。内田は「サイドハーフを守備に戻らせない守り方を聞かれた」とそのやりとりの一端を明かした。

 内田は07〜09年シーズンでJリーグ初の3連覇に貢献。クラブは戦力としてはもちろん、鹿島イズムを継承できる存在としても期待しており、早くも“内田効果”が発揮された形だ。安西は「チームによって(サイドバックの)規律が違う。(鹿島のサイドバックは)対人が強いチーム。サイドバックの守備のやり方を聞きました。こういうことを聞きたいから(鹿島に)ステップアップしたのもある」と初の授業に満足げだった。

 自身3度目のW杯を目指し、完全復活を期す内田は「年下から聞いてくれた方が言いやすい」と選手と“先生”の“二足のわらじ”でチームに貢献する。

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2018年1月19日のニュース