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川崎F 今季初の対外試合は12―0 鬼木監督「取り組む姿勢がみんな良かった」

[ 2018年1月17日 20:04 ]

 宮崎県綾町で合宿中の昨年Jリーグ王者の川崎Fは17日、今季初となる対外試合を地元の鵬翔高と30分×3本で行い、12―0で勝利した。

 1本目の1トップで出場した昨年MVP&得点王の小林が、開始3分に相手のハンドで奪ったPKを右隅に落ち着いて蹴り込み、“18年1号弾”。さらに大久保とのコンビでもう1点決めた。小林ほか、阪南大から加入の新卒MF脇坂、加入2年目のFW阿部も、大卒2年目のFW知念も2得点。2月10日の今季公式戦初戦、C大阪とのゼロックス杯へ向け順調な仕上がりを見せた。

 鬼木監督は「取り組む姿勢がみんな良かった」と評価。現状を「(昨年)やってきたことの積み上げ段階」と話し、「ひとつひとつ足りてないところを潰して、質をもっと上げていかないと。去年と同じようなことをしようとは思っていない。もっと(レベルが)上がらないとタイトルは獲れない」と飽くなき向上心でチームのさらなるレベルアップを誓った。

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2018年1月17日のニュース