ハリルJに脅威…セネガルのエース・マネが無敗マンC止めた

[ 2018年1月16日 10:30 ]

プレミアリーグ第23節   リバプール4―3マンチェスターC ( 2018年1月14日 )

マンチェスターC戦の後半、ゴールを決めるリバプールのマネ(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 6月14日に開幕するW杯ロシア大会1次リーグで日本代表と対戦するセネガル代表のエース、リバプールのFWサディオ・マネ(25)に注目。14日、プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティーを相手に2試合連続ゴールを決めて4―3の勝利に貢献。相手の開幕からの無敗を22試合で止めた。

 セネガルのエースが、日本にとって脅威となる決定力を見せつけた。リバプールが2―1と勝ち越した直後の後半16分、FWマネが追加点。前線でボールを奪ったエジプト代表FWサラーのパスを受けると、左足を振り抜いて左上に鮮やかなミドル弾を突き刺した。直前に利き足の右足シュートを右ポストに当てて外しており「いつも右足より左足の方がいいんだよ」と地元テレビに笑顔で語った。

 エース流出の穴を埋めた。ブラジル代表MFコウチーニョが史上2位の移籍金1億6000万ユーロ(約218億円)でバルセロナに移籍してから初めての試合。リバプール出身のバンド、ビートルズの愛称と同じ“ファブ4(素晴らしき4人)”と呼ばれていた攻撃陣からエースが抜けたが、マネとともにサラー、ブラジル代表FWフィルミノと残った3トップがそろってゴール。首位マンチェスターCに今季リーグ戦初の黒星を付けた。

  W杯イヤーの年明けとともに、リーグ2戦連続ゴールと調子を上げてきた。マネは昨季、リバプールに加入してすぐにチーム最多のリーグ13得点をマーク。同僚とサポーターからチームMVPに選出された。今季は新加入のサラーが18ゴールと得点を量産する一方で、マネは太腿負傷もありリーグ前半戦は4点止まり。真面目な性格の快足ウインガーは、地元メディアに「不満だ。これまで以上に努力しないと」と復調を誓っていた。

 クラブOBで元イングランド代表MFのジェラード氏は「特別な選手。いろいろな形で得点が奪える。スピードは抜群で、ピッチのどこにいても相手の脅威になれる」と高く評価する。ザルツブルク(オーストリア)時代から5季連続で2桁ゴールをマークしている得点力が完全復活すれば、日本代表のハリルホジッチ監督が対策に頭を悩ませることになりそうだ。

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