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武藤、セネガル攻略任せろ弾 W杯へ号砲!18年初戦で決めた

[ 2018年1月15日 05:30 ]

ブンデスリーガ・第18節   マインツ2―3ハノーバー ( 2018年1月13日 )

<マインツ・ハノーバー>前半、ゴールを決める武藤(左)
Photo By 共同

 マインツのFW武藤がW杯イヤーの初戦を飾る今季4点目を決めた。前半26分、ペナルティーエリア内でパスを受けると、マッチアップしたのはW杯ロシア大会の1次リーグで日本と同組のセネガル代表DFサネ。左に流れながらシュートフェイントで相手の体勢を崩し、最後は左足でゴールに突き刺した。「何回もやっている。彼から点を取れる雰囲気はあった」。先制点を挙げながらもチームは逆転負けしたが、ロシアで対戦する可能性のあるDFを翻弄(ほんろう)した。

 リーグでの得点は昨年9月30日のボルフスブルク戦以来。今冬にはチームに元ナイジェリア代表FWウジャーが加入してポジション争いが厳しくなり、「活躍しないと間違いなくポジションを奪われると思っていた」と言う。日本代表でもメンバー入りの当落線上と安心できる立場ではない。「とにかくチームで結果を出しながら、来るべき時にいい状態で臨めたらいい」。ロシア行きを見据えるストライカーは一段ずつ階段を上っていく。

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2018年1月15日のニュース