川崎Ｆが必勝祈願　得点王＆ＭＶＰの小林「今まで一番幸せなオフ」

必勝祈願を終えダルマに片目を入れる鬼木監督（中央）ら川崎Ｆ　　　　　　　　　　　
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　昨年リーグ覇者の川崎Ｆが１１日、川崎大師で１８年シーズンの必勝祈願を行った。昨年は逆転で悲願のリーグ初優勝を飾り、中村が「今までないくらい周りから祝福された。身体もしっかり休めた。（優勝してのオフは）こんなにも違うのかと思った」と話せば、得点王＆ＭＶＰに輝いた小林も「今まで一番幸せなオフ」と、チャンピオンとして迎えた初めてのオフを振り返った。

　チームは翌日から宮崎綾町での１次合宿で、連覇へ向けいよいよ本格始動。中村は「鬼木監督も言っていたけど、（昨年は）カップ戦では悔しい思いもした。（タイトルを）全部穫ったわけじゅない。チャレンジャーのところは変わらない。さらに強くて良いサッカーを追求する意味でもチャレンジャー」と気を引き締め直し、小林も「しっかり１年間戦える身体作り、昨年みたいに全試合に出られるようにしか身体を作りたい」と意気込んだ。

　チームは２月１０日にＣ大阪とのゼロックス杯で今シーズンの幕を切る。