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悲願初VにOBも歓喜「山田先生の嬉し涙をやっと見れてとても嬉しい」

[ 2018年1月8日 18:08 ]

<前橋育英・流通経済大柏>初優勝し歓喜の前橋育英イレブン
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 8日に埼玉スタジアムで行われた第96回全国高校サッカー選手権大会決勝で、群馬県代表の前橋育英が1―0で流通経大柏(千葉)を下し、4年連続21度目出場で悲願の初優勝を果たした。延長戦突入目前の後半47分、2年生のFW榎本が決勝ゴール。監督就任36年目で校長も務める山田耕介監督(58)は最近4年間で3度目の決勝進出で果たした悲願の初優勝に大粒の涙を流した。

 これを受け、J3群馬は前橋育英OBである所属選手のコメントを以下の通り発表した。

 ▽小林竜樹(2004年卒業) 全国制覇おめでとうございます。山田先生の嬉し涙をやっと見れてとても嬉しいです。選手のみんなも最後に良い形で終えることができておめでとうございます。まだまだサッカー人生は続くと思うので、育英の魂をしっかりと込めて、これからも頑張ってください。本当におめでとうございます。

 ▽川岸祐輔(2011年卒業) 選手権優勝おめでとうございます!僕達の代は3回戦で流経大柏にPKの末に負けてしまったので、そのリベンジを果たしてくれてありがとうございます。前橋育英に関係する方々が優勝を目指して団結し奮起する姿は心に響くものがありました。そんな中での初優勝、大変嬉しく思います。そして山田先生、本当におめでとうございます。この勝利はたゆまぬ努力鍛錬の結果とご推察されます。ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 ▽小牟田洋佑選手(2011年卒業) まずは、優勝おめでとうございます。悲願の選手権制覇を果たしOBとしてもとても嬉しい限りです。特に決勝の流経柏は僕らが選手権で負けた相手なので、余計に思い入れがありました。選手には僕らの借りをという気持ちはなかったと思いますが、僕は勝手に借りを返してもらったと思っています。山田先生の喜ぶ姿が見れてとても嬉しいです。後輩が群馬の歴史を塗り替えてくれたので、次は僕らの番だと思っています。後輩達に負けないように僕らも頑張りたいと思います。本当におめでとうございます。

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