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東京五輪世代 DF冨安健洋がベルギー1部シントトロイデンへ完全移籍

[ 2018年1月8日 10:36 ]

シントトロイデンへの移籍が決まったDF冨安健洋
Photo By スポニチ

 J2福岡は8日、東京五輪世代のDF冨安健洋(19)がベルギー1部シントトロイデンへ完全移籍すると発表した。

 冨安は身長1メートル88の大型センターバックで、福岡の下部組織から16年にトップチームに昇格。昨季はリーグ戦35試合に出場した。16年にはリオ五輪日本代表のトレーニングパートナーに選出され、昨年はU―20日本代表のメンバーとしてU―20W杯に出場した。

 冨安はクラブを通じてコメントを発表。「この度、ジュニアユースから含めると7年間お世話になったアビスパ福岡を離れ、移籍する決意をしました。この7年間、アビスパ福岡でなければここまでくることが出来なかったと思います。アビスパ福岡に携わる全ての方々に支えられ成長することができました。本当に感謝しています。しかし、まだ何かを成し得たわけでもありませんし、掴み取ったわけでもありません。これからたくさんの高い壁があると思いますが、アビスパのプライドを持って自分らしくひとつひとつ超えていきたいと思います。J1に昇格出来ずにチームを出て行き、それでも応援して下さいというのは無責任です。でも、ぼくは常にアビスパのことを応援し続けますし、アビスパの躍進に対し、刺激を受けさせていただくと思います。心の片隅でいいので応援していただけると嬉しいです。本当に7年間お世話になりました。ありがとうございました」としている。

 シントトロイデンは昨年11月、日本のネット関連会社DMM.comが経営権を取得した。

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2018年1月8日のニュース