井手口「選手として成長を」イングランド2部リーズへ移籍表明

[ 2018年1月5日 05:30 ]

リーズ移籍会見で色紙に意気込みを書き込む井手口
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 G大阪の日本代表MF井手口陽介(21)は4日、吹田市内で会見し、イングランド2部リーズへの完全移籍を表明した。違約金は100万ユーロ(約1億3500万円)で複数年契約。イングランドでプレーするには労働許可の取得が必要なこともあり、今冬はスペイン2部クルトゥラル・レオネサへ期限付き移籍することも決定した。5日に渡英し、メディカルチェックを受けて正式契約となる。(金額は推定)

 あれこれ考える前に飛び込んでまえ!プレースタイル同様の思い切りがいい移籍会見だった。井手口は「コミュニケーションが大事。向こうの言葉は分からないけど“ノリ”で何とかする」。16年からは英語を勉強していたが、少なくとも半年間はスペイン語圏でプレー。当初の想定とは違ったが「イングランドとはテンションも違うと思うけど頑張ります」と笑い飛ばした。

 期限付き移籍するレオネサはスペイン2部で22チーム中17位。助っ人外国人となる井手口には大きな期待がかかるが「よく分からない」と過剰な重圧を感じていない姿は頼もしい。ロシアW杯後の移籍を勧める周囲の声も「W杯は出場したいけど、選手として成長したかった」と目先のイベント以上に中長期的スパンでの成功を優先。ハリルホジッチ監督には「相談しようかと思ったけど…何かやめました」と笑わせた。

 「今後どれだけ成長できるかどうかで(W杯メンバーに)選ばれる」。あえてリスクは考えない。無心で突き進んだ先に、ロシアW杯での活躍がある。

 ▽クルトゥラル・レオネサ カスティーリャ・イ・レオン州レオン県をホームとする1923年創設のクラブ。16〜17年シーズンの3部リーグで優勝し、1973〜74年シーズン以来43年ぶりの2部リーグ昇格を果たす。ホームスタジアムのレイノ・デ・レオンは1万3346人収容

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