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流通経大柏、セットプレー重点確認 相手エース不在も一発警戒

[ 2018年1月5日 05:30 ]

第96回全国高校サッカー選手権大会・準々決勝   流通経大柏―長崎総合科学大付 ( 2018年1月5日    浦和駒場 )

仲間たちを担ぎ上げてダッシュする流経大柏の選手たち
Photo By スポニチ

 流通経大柏は都内で、1時間にわたってセットプレーを重点的に確認した。特に相手のロングスローを警戒。守備陣は何度も横からのボールをはね返し続けた。相手エースのFW安藤は累積警告で出場停止だが、本田監督はセットプレーからの一発を警戒し、「選手権はリスタートが弱いチームは勝てない」と話した。

 本田監督は07年度大会、長崎総合科学大付の小嶺監督は国見高で通算6回の選手権優勝と、高校サッカー界を代表する名伯楽同士の対決。夏の全国総体では準々決勝で対戦し、2―1で流通経大柏に軍配が上がったが、指揮官は「相手は夏よりうんと成長している。うちのプレスがどこまで通用するか」と厳しい表情だった。

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2018年1月5日のニュース