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スペイン代表の元エースストライカー コスタが復活弾 指揮官絶賛「速く、決定力があり、強い」

[ 2018年1月4日 18:33 ]

スペイン1部のアトレチコ・マドリードに復帰したFWジエゴ・コスタ(AP)
Photo By AP

 スペイン代表の元エースストライカーが復活弾を決めた。

 プレミアリーグのチェルシーからスペイン1部のアトレチコ・マドリードに復帰したFWジエゴ・コスタ(29)が3日、スペイン国王杯準々決勝第1戦5回戦の3部リェイダに途中出場。2―0の後半19分から登場すると、その5分後に右折り返しに滑り込んで相手選手と接触しながら右足で押し込んだ。

 復帰初戦でのゴールを、ピッチにひざまずいて両手を天に掲げて歓喜。4―0の先勝に貢献し、シメオネ監督は「最初の5分で彼の全てを示してくれた。速く、決定力があり、強い。チームを成長させてくるはず」と大きな期待を寄せた。

 スペイン代表として14年W杯ブラジル大会に出場したジエゴ・コスタは、14年にAマドリードからチェルシーへ移籍。昨季はチーム最多の20ゴールを挙げてプレミアリーグ制覇に貢献したが、昨夏に不仲のコンテ監督から戦力外を通告された。クラブから命じられたセカンドチーム(2軍)への合流を拒否し、シーズン開幕後も生まれ故郷のブラジルに滞在していたが、9月に古巣Aマドリードへの移籍が決定。今月の選手登録期間まで約3カ月はチームとともに練習し、この試合が約半年ぶりの公式戦出場となった。

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2018年1月4日のニュース