広島退団のミキッチ、湘南へ完全移籍「まだプレーできる自信がある」

広島を退団し、湘南に完全移籍することが決まったミキッチ
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　来季Ｊ１へ昇格する湘南は２９日、今季限りで広島を退団したＭＦミハエル・ミキッチ（３７）が完全移籍で加入することを発表した。

　ミキッチはクロアチア出身で２００９年から広島でプレーし、主に右ＭＦとして１２年の初優勝を含む３度のリーグ制覇に貢献。Ｊ１通算２２１試合８得点の成績を残している。

　ミキッチは湘南を通じて「伝統あるクラブでプレーする機会を与えていただき、とてもうれしく思います。プレーする場所を探していたなか、貴重なチャンスをいただいたからには、全力でチームのために戦うつもりです。まずはＪ１残留を目指して、チョウ監督のもとで鍛え上げられた若いチームに、自分の経験を伝えることができればと思っています。湘南のサポーターの皆さま、これから応援をよろしくお願いいたします」とコメント。

　広島を通じては「これまで支えてくれたファン・サポーターの皆さま、そして、コーチングスタッフをはじめとしたサンフレッチェの関係者の皆さまに改めて感謝いたします。私には、まだプレーできる自信があります。必要としてくれた湘南ベルマーレで、全力を尽くしてプレーしたいと思いますので、これからも応援をよろしくお願いいたします」と改めて感謝のメッセージを送った。