×

MF中後雅喜が現役引退 鹿島、千葉、C大阪、東京Vで13年間

[ 2017年12月28日 16:34 ]

 J2東京Vは28日、MF中後雅喜(35)が今季限りで現役を引退し、東京Vのアカデミー(育成部門)コーチに就任すると発表した。

 千葉県出身の中後は市原(現J2千葉)ユース、駒沢大を経て2005年にJ1鹿島入り。09年に当時J1だった千葉へ移籍し、11年にはJ1のC大阪へ。12年から東京Vでプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が112試合4得点、J2が150試合11得点。今季はJ2リーグ戦13試合1得点だった。ナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)は21試合0得点、天皇杯は19試合1得点、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)には9試合0得点の数字が残っている。

 中後はクラブを通じて「今シーズン限りで現役を引退することを決めました。鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド千葉、セレッソ大阪、東京ヴェルディという素晴らしいクラブでプレーできたことを誇りに思いますし、色々な経験をさせてもらったことは自分の財産です。どんな時も応援していただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました」と現役引退を報告。

 「こんな自分が今日までやってこられたのは、これまで何があっても変わらず支えていただいた方々のお陰だと思っています。これからもそういう方々に恥じないように生きていきます!今後は、これまでの経験を活かし、アカデミーコーチとして第一歩を踏み出します。その機会を与えてくれたヴェルディに感謝し、精一杯努力していきます。13年間、本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを送った。

続きを表示

2017年12月28日のニュース