本田、ロシアなら俺“集大成”のW杯へ逆襲「出来過ぎな年に」

[ 2017年12月25日 05:30 ]

サッカークリニックでチビっ子たちに追われながらドリブルする本田(中央)
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 パチューカのFW本田圭佑(31)が24日、成田空港着の航空機で帰国し、自身が主催するサッカー教室に出席した。W杯ロシア大会を迎える来年は日本代表の主力として返り咲き、世界舞台で主役を張ると逆襲を誓った。一方、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は休暇のためフランスへ出発。代表スタッフをメキシコへ派遣することを明かした。

 勝負の2018年。反骨精神を地で行く本田が、ハリルホジッチ監督を振り向かせる覚悟を見せた。都内で行われたイベント後、来年について問われると、「“出来過ぎな年でしたね”と言えるような年にしたい。そんなこと言った記憶がないんですけどね」と不敵に笑った。第一目標は今年9月を最後に遠ざかる代表復帰。そこから、一気に加速していくつもりだ。

 発奮材料が舞い込んだ。この日、ハリルホジッチ監督は「全ての選手を網羅する」と語り、メキシコにも代表スタッフを派遣すると明言。現地にメディカルスタッフを派遣したことはあったが、代表コーチがパチューカでのナマ本田をチェックするのは初となる。W杯メンバーを吟味する欧州遠征は3月。スタッフの前で説得力のある成績を残せば、代表復帰も現実味を帯びてくる。「“絶対に選ばないといけない”と思わせる活躍をしないといけない」。クラブW杯で3位に導いた男の自信がにじんだ。

 W杯ロシア大会は自ら「集大成」と叫び続ける大舞台。CSKAモスクワに4年間在籍し、地の利も生かすことができる。だが、水先案内人としてW杯に行くつもりはない。「ベンチでも連れていけとか、弱気なことを言っているわけではない。いろんなアドバンテージをもたらすことができる。それはピッチで回答しないと」。日本代表の主力として、あくまでチームをけん引する自覚がある。

 何度も逆境をはねのけた男は、来年32歳に。ベテランの域に達しても「まだまだ走り続けたい。攻めていきたい」と笑った。クリスマスイブにぶち上げた逆襲宣言。W杯イヤーの主役へ、名乗りを上げた。

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