C大阪“天皇杯男”福満で王手や!決めるぞ今大会3戦連発

[ 2017年12月23日 05:30 ]

天皇杯準決勝   C大阪―神戸 ( 2017年12月23日    ヤンマー )

尹監督(左)が見守るなか練習するC大阪の福満
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 2冠へ総力戦だ。23日の天皇杯準決勝で、C大阪は神戸と対戦する。22日に大阪市此花区で調整。日本代表MF山口蛍(27)や同FW杉本健勇(25)ら故障者が相次ぐ中、19日に第2子が誕生したMF福満隆貴(25)が先発出場することが濃厚となった。過去に工場勤務もしていた苦労人が、今大会3戦連発となるゴールで決勝進出をたぐり寄せる。もう1試合は横浜と柏が対戦する。

 今季4度目の阪神ダービーは総力戦となる。神戸戦に向けた最終調整。山口と杉本らが離脱中、かつ出場停止2人という状況で、ルーキー2人もメンバー入りすることになった。左足甲に痛みを抱えるFW柿谷はベンチスタートが濃厚で「まだ左足では強く蹴られない」と尹晶煥(ユンジョンファン)監督。苦境に立たされる中、トップ下で起用される見込みの福満が決意を言葉に乗せた。

 「ケガ人が多い中でしっかりやらないといけない。(出場の)チャンスが来たらモノにしないといけないし、結果を出せば、それがチームの勝利にもつながると思う」

 12年から3年間にわたって所属したJFLの「HOYO AC ELAN 大分(現ヴェルスパ大分)」ではアマチュア選手としてプレー。1日9時間、週5日の工場勤務を続けながら夢を追いかけてきた。元日決勝という華やかな舞台は「テレビでしか見たことがない」という。

 リーグでの出番は限られているものの、初制覇したルヴァン杯で結果を残し、天皇杯は現在2戦連発中だ。さらに19日には第2子となる男の子が誕生するなど発奮材料もあり、「ゴールはもちろん狙っていきたいし、チームのプラスになりたい」と意気込んだ。

 神戸には今季公式戦3戦全勝ながら、チームに油断はない。元ドイツ代表ポドルスキの不在に関し、指揮官は逆に警戒心を高めた。「(ポドルスキが)いるなら少し集中力を欠いても何とかなると思ったが、2倍以上、集中しないといけないんじゃないか」。福満ら全員の力で、03年度以来となる決勝進出を決める。

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