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乾貴士、電光石火&メモリアル弾!1試合2発で地元紙は単独最高評価

[ 2017年12月22日 07:53 ]

スペインリーグ第17節   エイバル4―1ジローナ ( 2017年12月21日    イプルア・スタジアム )

エイバルのMF乾貴士
Photo By スポニチ

 サッカーのスペイン1部リーグでエイバルのMF乾貴士(29)は21日(日本時間22日)、ホームのジローナ戦にリーグ戦9試合連続となるスタメンでフル出場。2ゴールを決める大活躍でチームの勝利に貢献した。

 まずは前半1分に右足で“電光石火”の2試合連続先制弾。後半9分にも味方のシュートを相手GKがはじいたボールを左足でゴールに流し込んで2点目を決めた。これは1928年から始まったスペインリーグ歴代通算7万ゴール目。このメモリアル弾をエイバルはクラブの公式ツイッターで、「乾選手がスペインリーグ歴代通算7万ゴール目を決めた!偉大なTaka(乾)!おめでとう!」と祝福した。

 エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督は試合後「我々は乾について常に彼は素晴らしい選手で、我々を助けてくれると言っていた」とうなずき、「チームに来た時の乾はとてもテクニックがあったが、守備をしなかったものの、彼はそれ(守備)も学んだ。乾にはゴールが足りなかったが、今は自信を得て、これまで足りなかった分のゴールを決め始めている」と称賛した。

 地元紙は公式HPで「乾選手がイプルア(スタジアム)にクリスマスのプレゼントを運んだ」との見出しで、1試合2ゴールを決める活躍の乾選手に両チームを通じて一人だけ「3」の最高評価をつけて乾の活躍を伝えた。

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2017年12月22日のニュース