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ノジマステラが初の決勝進出 延長前半、南野が決勝点

[ 2017年12月22日 05:30 ]

皇后杯全日本女子選手権第10日▽準決勝   ノジマステラ神奈川相模原1―千葉 ( 2017年12月21日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

 なでしこリーグ勢による準決勝が21日に行われ、日テレが2―1で浦和を下し、ノジマステラ神奈川相模原は延長の末に千葉を1―0で破って24日の決勝へ進んだ。リーグ3連覇中で3大会ぶりの優勝を目指す日テレは、前半に田中と植木の得点で奪ったリードを守って逃げ切った。初の頂点を狙うノジマステラ神奈川相模原は0―0の延長前半、南野が決勝点を挙げた。

 ノジマステラは延長前半終了間際、ゴール正面でボールを受けた南野が冷静に左に流れてシュートコースをつくり、均衡を破り、「どうにか1点をもぎ取りたかった」と笑顔を見せた。チーム創設6年目で初の決勝進出。菅野監督は「一歩一歩、歩みを止めず階段を上ってきた」と今季からリーグ1部に昇格したチームの成長を実感。中2日の大一番へ「積み上げてきた攻撃を女王相手に出したい」と意気込んだ。

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2017年12月22日のニュース