清水　新監督にヨンソン氏就任、元韓国代表ＤＦ黄錫鎬も獲得

清水の来季監督に就任するヨンソン氏
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　清水は２０日、来季監督にスウェーデン出身のヤン・ヨンソン氏（５７）が就任すると正式に発表した。外国人監督は１４年以来４季ぶり。

　同氏は今季降格圏にあった広島の監督を７月から務めて残留させた。クラブを通じて「静岡はサッカーに対して深い文化を持っています。チーム、サポーターと一緒に仕事を始めることが今から待ち遠しいです」とコメントした。関係者によると、練習は短時間集中で実戦形式が多く、選手の自主練習のサポートにも積極的。「モチベーションの高い選手を増やしてくれる」と高く評価されている。

　また、清水は天津泰達（中国１部）から元韓国代表のＤＦ黄錫鎬（２８）を完全移籍で獲得すると発表。韓国代表としてＷ杯や五輪などに出場し、広島や鹿島でもプレー。「ＡＣＬ出場を目指せるよう、勝利に貢献したいと思います」と話している。