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J2湘南 J3福島へ期限付き移籍中の田村、伊藤がそろって完全移籍

[ 2017年12月20日 18:32 ]

 来季J1へ昇格する湘南は20日、ともにJ3福島へ期限付き移籍していたMF田村翔太(22)とGK伊藤剛(23)が来季から福島へ完全移籍することが決定したと発表した。

 愛知県尾張旭市出身の田村は、四日市中央工高から2013年に当時J1だった湘南入り。14、15年とJ3福島へ期限付き移籍し、16年には湘南に復帰したが、今季から再び福島へ期限付き移籍していた。リーグ戦通算でJ1は出場がなく、J3は35試合4得点。今季はJ3で12試合3得点だった。

 田村はクラブを通じ、「高校を卒業して、最初に所属したチームが湘南ベルマーレで良かったと思っています。プロの厳しさや試合に対する準備など、様々なことを経験し、学ぶことが出来ました。正直、悔しい思いの方が多い2年間でしたが、成長することができたと感じています。この悔しい思いを忘れることなく、今後に活かしていきたいと思います。期限付き移籍期間も含めて5年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。

 埼玉県幸手市出身の伊藤は帝京高から海外各クラブを経て15年に湘南入り。3年間でJ1、J2リーグ戦とも出場はなく、今年6月に期限付き移籍した福島ではJ3リーグ戦7試合に出場して無得点だった。

 伊藤はクラブを通じ、「湘南ではたくさんのことを学び、成長することができました。感謝の思いしかありません。湘南で学んだことを糧にし、今後も努力していきます。ありがとうございました」といコメントしている。

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2017年12月20日のニュース