内田に鹿島が獲得オファー 背番2“空席”の古巣へ7年半ぶり復帰か

[ 2017年12月19日 05:30 ]

リーグの冬季中断期間のため帰国したドイツ2部ウニオン・ベルリンのDF内田
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 鹿島がドイツ2部ウニオン・ベルリンの元日本代表DF内田篤人(29)に獲得オファーを出したことが18日、分かった。内田はウニオン・ベルリンとの契約を半年間残しており、移籍金は約3000万円とみられる。内田は17日にリーグの冬季中断のため帰国しており、鹿島側との交渉は今後行われる予定。獲得が実現すれば、10年夏に鹿島からドイツ1部シャルケへ移籍して以来、7年半ぶりの古巣復帰となる。

 内田は06年に清水東から鹿島に加入。クラブ初となる高卒ルーキーでの開幕先発デビューを果たし、3月21日の甲府戦では得点も決めた。17歳11カ月でのクラブ史上最年少得点は今も破られていない。元日本代表DF名良橋を退けて主力に定着すると、07年には名良橋から背番号2を引き継いだ。シャルケに移籍した10年以来、空席のままの背番号。復帰を待っているかという問いに、鹿島幹部は「それもあるし背負う人がいなかったから」と答えていた。

 15年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱を手術し、シャルケでは長いリハビリ生活を送った。出場機会を求めて今夏、シャルケからウニオン・ベルリンに移籍。実はこのタイミングでも鹿島では獲得が検討されたが、欧州で出場機会を増やしたいという内田の思いを優先。オファーは出さなかった。ウニオン・ベルリンでは左足肉離れの影響などもありリーグ2試合の出場にとどまった内田。再起を懸けるW杯イヤーの来季、リーグ王座奪回を目指す鹿島にとってもその価値は大きい。

 ◆内田篤人(うちだ・あつと)1988年(昭63)3月27日、静岡県生まれの29歳。清水東から06年に鹿島入り。鹿島では07〜09年のリーグ3連覇に貢献し、08、09年にはJリーグベストイレブンに選出された。10年7月にシャルケに完全移籍。17年8月に1年契約でドイツ2部ウニオン・ベルリンに移籍。J1通算124試合3得点。ブンデスリーガ通算104試合1得点、ドイツ2部通算2試合0得点。08年北京五輪、10年W杯南アフリカ大会、14年W杯ブラジル大会代表。Aマッチ74試合2得点。1メートル76、67キロ。利き足は右。

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