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森保J来年3月遠征プラン、パラグアイ&アルゼンチンと激突

[ 2017年12月17日 06:30 ]

ウズベキスタン戦を終え、記念撮影に応じる森保監督(中央)
Photo By 共同

 森保一監督(49)率いるU―21日本代表が、来年3月にパラグアイ遠征を行うことが16日、分かった。3月19日から27日まで同国に遠征し、20年東京五輪を目指す同世代のパラグアイ、アルゼンチン代表と親善試合を行うことが決定。海外での経験を積み重ね、五輪への強化を図っていく。

 M―150杯(タイ・ブリラム)での初遠征を終えた森保ジャパンは、1月にU―23アジア選手権、5月にトゥーロン国際大会などを控えている。2、3カ月に1度、海外遠征を行う濃密スケジュールだ。指揮官はチームを築く上で柔軟性を重視しており、五輪に向け「複数のポジションをやれる、柔軟性を持ってプレーできる選手がいないと、中2日で真夏の6試合を乗り切っていけない」と語っている。さまざまな国に出かけることで、選手の対応力を見極めていく狙いもありそうだ。

 コンディショニングに専念するため1月のU―23アジア選手権には招集されない予定のFW久保建英(16=FC東京)も、3月のパラグアイ遠征で森保ジャパンデビューを果たす可能性がある。招集されれば南米の強豪相手に久保がどのようなプレーを見せるかも注目を集めそうだ。

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2017年12月17日のニュース