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大阪・興国高でJリーグ入り5選手が会見「ここからが新たなスタート」

[ 2017年12月16日 18:32 ]

 大阪の興国高で16日、同校からJリーグに加入する5選手の合同記者会見が行われた。

 U―17日本代表で名古屋に加入するFW大垣勇樹(17)は「ベテランの方々のプレーを見て勉強したい。これからも努力して次のステップに進みたい」と抱負を述べた。

 サッカー部からは他にMF西村恭史(18)が清水、FW島津頼盛(18)がJ2金沢でプロとしてのスタートを切る。西村が「ボランチは守備のイメージが強いですが、得点も取れる選手になりたい」と語れば、島津は「チームのJ1昇格に貢献したい」と前を向いた。

 C大阪U―18に所属していたFW山田寛人(17)とMF中島元彦(18)はC大阪へ。山田は「愛知からプロになるために来た。その目標が達成できてうれしい」と笑顔。中島も「結果を残せば上にいける。一日も早くトップチームで活躍できるようにしたい」と今後を見据えた。

 会見に同席した草島葉子理事長兼校長は「ここからが新たなスタート。一層、大きく羽ばたいて、Jリーグを賑わす選手になってほしい」とエール。サッカー部の内野智章監督は「大垣は身体能力が高く、スピード、技術もあり、身のこなしがしなやか。西村は日本にいないタイプの選手ですし、島津はドリブルからの両足でシュートを打てる」と各選手のセールスポイントを明かした。

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2017年12月16日のニュース