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森保ジャパン初タイトルならず…神谷躍動もPK戦で惜しい敗戦

[ 2017年12月16日 00:09 ]

ウズベキスタン戦の前半、同点のFKを決め喜ぶ神谷(右)
Photo By 共同

 森保ジャパンが初タイトルを逃した。サッカーのM―150杯決勝が15日、タイのブリラムで行われ、20年東京五輪世代のU―20日本代表がU―23ウズベキスタン代表と対戦。0―1の前半終了間際にMF神谷(湘南)が鮮やかなFK同点弾を決めるなど1得点1アシストの活躍。2―2でPK戦へと持ち込んだが、MF菅(札幌)とFW上田(法大)が失敗し、惜しくも準優勝に終わった。

 森保監督は決勝では1次リーグ2試合で用いた3―4―3ではなく、4―4―2の布陣を採用。開始早々にFW上田(法大)が裏へ抜け出しGKと1対1となるも決められず。試合を押し気味に進めたものの前半45分に先制を許す。カウンターからMFガニエフにDFラインの裏を取られ、GKオビ(流経大)が強烈なシュートを見事な反応で防ぐも、こぼれ球をFWウリンボエフに押し込まれた。

 するとその直後にあっさりと同点に追いつく。相手ペナルティエリア手前、約23メートル付近でFKのチャンスを得ると、MF神谷が右足でゴール左隅にキレイな弾道で突き刺した。

 後半30分にはDFナルズラエフに自陣左サイドからクロスを上げられ、中央で待ち構えていたFWウリンボエフに強烈なヘッドで叩きこまれ失点。しかし、同43分にMF神谷からの左CKをニアサイドに走り込んだFW小松(産業能率大)が頭で決め再び同点に追いつく。

 2―2のまま突入したPK戦では4人目のMF菅(札幌)と5人目の上田(法大)が失敗。相手チームは4人が成功し、3―4で敗れた。

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2017年12月15日のニュース