香川、新監督初陣で“快走弾”9戦ぶりゴールで復調アピール

[ 2017年12月14日 05:30 ]

ブンデスリーガ第16節   ドルトムント2―0マインツ ( 2017年12月12日 )

マインツ戦の後半、ゴールを決め喜ぶドルトムント・香川
Photo By 共同

 ドルトムントのMF香川真司(28)が12日のアウェー・マインツ戦で今季リーグ3点目を決めた。1―0の後半44分にFWオーバメヤンのパスを受けて右足でゴール。後半10分にはFKで先制点の起点となった。シュテーガー監督の就任初戦で全得点に絡み、2―0の勝利に貢献。ブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

 滑り込みながら香川が右足を合わせた。1―0の後半44分。ヘディングで前線のオーバメヤンにパスを通すと、ペナルティーエリア内に突進。折り返しのボールを受けてゴール左隅に流し込んだ。後半10分には左サイドからFKをファーサイドに蹴り込み、先制弾を演出。得点も白星も9月30日のアウクスブルク戦以来9試合ぶりで「非常に長かった」と実感を込めた。

 クラブは成績不振によりボス監督を解任し、ケルンを3日に解任されたばかりのシュテーガー監督を招へい。就任後の練習は1回しかなかった。香川は「練習で先発組ではなかったので、ベンチを予想していた」と言うが、フタを開けてみれば右インサイドハーフで先発。後半31分からトップ下に入り躍動した。ケルンの大迫と電話で連絡を取り、新監督の情報を入手したことも奏功した。

 地元紙からも絶賛された。ルールナハリヒテンはチーム最高タイの2・5と採点(1〜6で1が最高)し「香川がゲームを整えた」と評価。WAZは「攻撃陣で最も目立った選手」と称えた。シュート3本はチーム最多で、走行距離12・6キロもトップクラス。香川は「良いボールが来るスペースへ入ることができている」と納得の表情を浮かべた。

 11月に欧州遠征した日本代表から落選。それでも生活拠点を置くドイツからブラジル戦(リール)、ベルギー戦(ブリュージュ)に足を運び、世界の強豪と戦うイメージを膨らませた。「非常に良いコンディションを保てていると思っている。もっと積み上げたい」。半年後の来年6月14日開幕のW杯のピッチに立つため、今できることに集中している。

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