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レアル、先制許すも逆転勝ち C・ロナウド同点弾 ベイルが決勝弾

[ 2017年12月14日 03:53 ]

クラブW杯   レアル・マドリード2―1アルジャジーラ ( 2017年12月13日    アブダビ )

ファーストタッチで決勝点を決めたベイル(AP)
Photo By AP

 サッカーのクラブ世界一を決めるクラブW杯は13日、準決勝が行われ、欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)が登場。開催国枠出場のアルジャジーラ(アラブ首長国連邦)に先制点を許したが、後半にエースのC・ロナウド、途中出場のベイルが得点を決めて逆転。史上初となる大会連覇に王手をかけた。

 試合開始と同時にアルジャジーラを攻め立てるスター軍団のレアルだったが、前半41分にカウンターからまさかの失点。ロナウド、ベンゼマ、モドリッチらがシュートの雨を降らせたが、GKハセイフのセーブにことごとく阻まれ、得点を奪えないまま前半を無得点で終えた。

 1点追う後半6分、ここまでビッグセーブを連発していた相手守護神のハセイフが負傷交代。すると、同8分にモドリッチからのパスをエリア右で受けたC・ロナウドが右足を一閃(いっせん)。エースのゴールで同点に追い付いた。

 同36分にはマルセロの浮き球パスをエリア右で受けたバスケスが中央へ折り返し、投入されたばかりのベイルが左足で合わせて勝ち越し。ベイルはファーストタッチでのゴールとなった。

 先制を許しヒヤリとしたレアルだったが、逆転勝ちで決勝進出。史上初の大会連覇をかけて16日に南米王者のグレミオと激突する。

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2017年12月13日のニュース