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香川所属のドルトムント ボス監督解任、シュテーガー氏が新監督に

[ 2017年12月10日 20:36 ]

解任されたドルトムントのピーター・ボス監督(AP)
Photo By AP

 MF香川真司(28)が所属するドルトムントは10日、今季就任したオランダ人のピーター・ボス監督(54)を解任したと発表した。後任は今月3日までFW大迫勇也(27)が所属するケルンを率いていたピーター・シュテーガー氏(51)で、契約は今季終了までとなる。

 10日に本拠地でバツケ社長、シュテーガー新監督とともに会見したツォルク・スポーツディレクターは「個人的にもボス氏に感謝したい。解任は難しい決断だった」と説明。新指揮官について「過去4年間、ケルンを素晴らしいチームに育ててきた」と立て直しに期待を寄せた。

 元オランダ代表MFのボス氏は、96〜97年、99年に市原(現J2千葉)でプレー。監督としてオランダ1部ヘラクレスでFW平山(現J1仙台)、同フィテッセでFWハーフナー(現J1神戸)らを指導し、昨季はオランダの名門アヤックスを欧州リーグ準優勝に導いていた。6月にドルトムントの新監督に2年契約で就任したが、前日9日に下位のブレーメンに1―2で敗れるなど、最近のリーグ8戦で勝利がなく、暫定7位まで転落していた。

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