久保　千金ゴール！ＦＣ東京Ｕ―１８の東地区初Ｖに貢献「去年のリベンジを果たした」

ＦＣ東京の久保建英
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　高円宮杯Ｕ―１８プレミアリーグの最終節が１０日、各地で行われ、東地区はＦＣ東京Ｕ―１８が初優勝を果たした。青森山田高（青森）に３―２で競り勝ち、首位の清水ユースが１―２で柏Ｕ―１８に敗れたため、逆転で１７日に行われる同チャンピオンシップ（埼玉ス）の出場権を獲得した。

　“最恐”のジョーカーが試合を決めた。既にＪ１デビューを果たしているＭＦ久保建英（１６）が２―０の後半２４分から出場。１点差に詰められた同３２分、中央右寄りでスルーパスを受け、利き足と逆の右足シュートで右隅に突き刺す３点目。その後１失点を喫したため、これが勝利を決めたゴールとなった。久保は「いいボールが来たので、迷わず振り抜いた。去年のリベンジを果たした」と語った。

　同チャンピオンシップに駒を進めるのはクラブ初となる。１７日の決戦へ向け、久保は「歴史を塗り替えられるように頑張りたい」と語った。