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清水 元日本代表DF市川大祐氏の引退試合を来年1月に開催

[ 2017年12月6日 16:20 ]

 J1清水は6日、元日本代表DFで、昨季限りで現役を引退した市川大祐氏(37=現普及部コーチ)の功績を称え、来年1月8日に引退試合を開催すると発表した。引退試合はIAIスタジアム日本平(アイスタ)で行われ、キックオフ時間は午後1時。

 静岡県出身の市川氏は1998年4月1日の親善試合・韓国戦で、史上最年少の「17歳322日」で日本代表デビュー。同年のワールドカップ(W杯)フランス大会では当時の岡田武史監督の判断でFW三浦知良、MF北沢豪とともに直前に代表から漏れたが、2002年日韓大会ではベスト16進出に貢献。1次リーグ・チュニジア戦に途中出場し、MF中田英寿の追加点をアシストした。

 クラブでは清水で13シーズンに渡ってプレーし、その後J1甲府、J2水戸、JFL、J3の藤枝、四国リーグのFC今治に所属。昨季はJFLのヴァンラーレ八戸に加入したが、昨季限りで現役を引退した。リーグ戦の通算成績はJ1が347試合12得点、J2が32試合1得点、J3が6試合0得点、JFLは26試合2得点。日本代表としては国際Aマッチ10試合に出場(0得点)しており、5日のJリーグアウォーズではJリーグ功労選手賞を受賞した。

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2017年12月6日のニュース