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広島 ヨンソン監督が退任 J1残留果たし「さらなる発展、活躍を祈っています」

[ 2017年12月4日 13:28 ]

 J1の広島は4日、契約満了に伴いヤン・ヨンソン監督(57)が退任すると発表した。後任は未定。

 ヨンソン監督はスウェーデン出身。7月に森保一前監督の後任として就任。J2降格の危機にあったが、11月26日の本拠地最終戦で残留を決めた。

 ヨンソン監督はクラブを通じ「J1残留を使命として戦ってきましたが、それが達成できたことをうれしく思っています。短い時間でしたが、サンフレッチェ広島で監督を務めることができたこと、そしてチームも個人も成長する姿を見届けられたことには、喜びを感じるとともに、また満足もしています」とコメント。「これからクラブは新しい社長、新しい監督を迎え、新しい道を進むことになりますが、今後のさらなる発展、活躍を祈っています」とチームの飛躍を願った。今後については「当初から私自身、家族に約束していたとおり、家族のもとへ帰り、日本で経験したことすべてを振り返りたいと思います。私自身の今後についてはそれから決断していきたいと思います」とした。

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2017年12月4日のニュース