川崎Ｆ、来季圧倒Ｖでシャーレ掲げる！表彰式では風呂おけ用意

優勝シャーレとチャンピオンフラッグを背に記念撮影を行う川崎Ｆイレブンと関係者
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　リーグ初優勝を飾った川崎Ｆが常勝軍団を目指し、今度は風呂おけではなく正真正銘の優勝シャーレを掲げる。優勝を決めた２日のホーム・大宮戦は、シャーレが鹿島の試合会場に用意されていたため、スタッフがイベントにちなんだ風呂おけを用意していた。

　初タイトル獲得から一夜明けたこの日、前夜に届いたシャーレとチャンピオンフラッグとともに、スタッフを含めチーム全員で記念撮影。得点王に輝き、ＭＶＰの呼び声高い小林は「今度は同率ではなく、しっかり勝ち点差をつけて圧倒して勝ちたい」と連覇に意欲を示し、１５年目で悲願の初優勝を果たした中村も「おけ、って（笑い）。今度はシャーレで！」と冗談交じりに話した。

　クラブも来季のさらなる強化へ向け、現場からの要望もあり来季から理学療法士を招へいすることを決定。クラブ幹部は「よりケガからの復帰をスムーズにするため」と説明した。無冠を返上した川崎Ｆが、今後はＪリーグからの分配金約２２億円（優勝賞金含む）も有効利用して常勝軍団を築く。