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W杯ロシア大会 日本はH組 ポーランド、コロンビア、セネガルと対戦

[ 2017年12月2日 00:55 ]

W杯ロシア大会組み合わせ抽選会の会場でモニターに映し出される日本代表のハリルホジッチ監督
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 来年6月14日に開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選会が1日、モスクワのクレムリン宮殿で行われ、6大会連続出場の日本の1次リーグの対戦相手が決まった。

 日本は1次リーグH組で、同組にはFIFAランキング7位のポーランド、同13位のコロンビア、同23位のセネガルが入った。6月20日の初戦はコロンビアと対戦。同25日にセネガル、同28日にポーランドと顔を合わせる。

 日本のFIFAランク55位は出場32カ国中、ロシア、サウジアラビア、韓国、パナマに次ぐ下から5番目。最下層の第4ポットとなり、開催国ロシアと同じA組に入る以外は、格上ばかりと同組になることは抽選前から決まっていた。

 日本は2014年の前回大会ではコートジボワール、ギリシャ、コロンビアを相手に1分け2敗でグループリーグ敗退に終わっている。

 ▽ポーランド(3大会ぶり8回目) 監督はアダム・ナバウカ(ポーランド)。W杯最高成績は3位(74年、82年)。欧州予選は8勝1分け1敗(28得点14失点)。予選最多16得点を挙げたFWレバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)が大黒柱。MFブワシュチコフスキ(ボルフルスブルク)とDFピシュチェク(ドルトムント)がいる右サイドは強力。日本とは過去2戦して2敗(W杯では初対戦)。

 ▽コロンビア(2大会連続6回目) 監督はホセ・ペケルマン(アルゼンチン)。W杯過去最高成績は8強(14年)。南米予選は7勝6分け5敗(21得点19失点)。前回大会をケガで欠場したエースFWファルカオ(モナコ)がフランスリーグで“完全復活”。今季レアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンに移籍したMFハメス・ロドリゲスも健在。前大会に続いて指揮をとる智将の手腕には要注意。日本とは過去3戦し2勝1分けで負けなし(W杯では1勝)

 ▽セネガル(4大会ぶり2回目) 監督はアリウ・シセ(セネガル)。W杯最高成績は8強(02年)。アフリカ最終予選では主審八百長疑惑による異例の再試合制し突破(3勝2分け)。FWマネ(リバプール)とFWケイタ(モナコ)が形成する両ウィングは破壊力抜群。DFクリバリ(ナポリ)とDFカラ(アンデルレヒト)のCBコンビも強力。日本とは過去3戦して2勝1分け(W杯では初対戦)。

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2017年12月1日のニュース