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鄭大世 J1残留へ抜かりなし!元同僚ポルディとの対戦心待ち

[ 2017年12月1日 05:30 ]

J1残留がかかる神戸戦へ意気込む清水FW鄭大世(手前)
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1で15位の清水は2日、残留を懸けて敵地で神戸と対戦する。勝てば無条件で残留が決まるが、引き分け以下なら勝ち点差2で16位の甲府の結果次第で降格の可能性もある。主将のFW鄭大世(33)は「練習の雰囲気は凄く良い。勢いを持って、効率良く早い時間に点を取れれば」と力を込めた。

 元同僚には白星を譲らない。相手FWポドルスキとは、ドイツ1部ケルンに所属した12年にチームメートとして競い合った。「あのスタイルは昔から。ボールを持った時は別格だし、左足のシュートは速すぎて見えない」と尊敬し、敵としては「恐ろしいですよ」。警戒を強める一方で、Jリーグでの初対戦に「ユニホーム交換します」と笑いながら再会を心待ちにする。

 ケガから復帰後初先発した前節26日の新潟戦は後半に運動量が落ち、思うようにパフォーマンスを発揮できなかった。30日の練習後は前日に続いて走り込むなど「準備は抜かりなく」整えている。チームとしては6戦ぶりの得点で手応えをつかんでおり「リードできる自信はついた。あとはどういう試合運びをするか」。初の主将として臨んだシーズン最後の使命を全うする。

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2017年12月1日のニュース