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甲府 43歳DF土屋と契約更新せず 5月にルヴァン杯最年長ゴール

[ 2017年11月29日 16:31 ]

 J1甲府は29日、8月からJ2京都に期限付き移籍中のDF土屋征夫(43)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。

 J2京都も同日、期限付き移籍期間満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表している。

 これまでV川崎、神戸、柏、大宮、東京V、甲府、京都と渡り歩いた土屋は、甲府でプレーしていた今年5月10日のYBCルヴァン杯・神戸戦でルヴァン杯(旧ナビスコ杯)最年長得点記録を更新する42歳9カ月10日でゴール。FW中山雅史(当時磐田、現J3沼津)が2008年5月25日の清水戦で決めた40歳8カ月2日を9年ぶりに塗り替えた。私生活では今年10月に第6子となる五女が誕生したことでも話題になった。

 リーグ戦の通算成績はJ1が330試合15得点、J2が181試合13得点。今季はJ1リーグ戦出場がなく、J2では6試合0得点だった。

 土屋は甲府を通じ、「5年間お世話になりました。京都へ移籍する前にコメントをしましたが、改めてヴァンフォーレ甲府のサポーターを含めた素晴らしい仲間と戦えた日々を誇りに思います。そして感謝しています。ありがとうございました」とコメントしている。

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2017年11月29日のニュース