バルサ不敗首位キープ　メッシ同点演出も幻のゴールに“怒”

リーガ・エスパニョーラ第１３節   バルセロナ１―１バレンシア （ 2017年11月26日 ）

＜バルセロナ・バレンシア＞シュートを放つメッシ
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　首位バルセロナが開幕１３戦で不敗をキープ。２位バレンシアと引き分け、勝ち点４差を堅持した。主役は前日２５日に２１年までの契約延長を発表したメッシ。後半３７分、ピンポイントの浮き球パスでＤＦジョルディ・アルバの同点弾をアシストした。

　珍しく怒りをあらわにした。前半３０分、メッシの強烈な左足ミドルはＧＫの手をはじきゴールラインを越えたかに見えたが、判定はノーゴール。試合後も主審に詰め寄り抗議した。スペインは先進技術でゴール判定を補助するゴールライン・テクノロジー（ＧＬＴ）を欧州５大リーグで唯一導入しておらず、ビデオ判定（ＶＡＲ）の導入は来季から。ＭＦブスケツは「世界最高の選手がプレーする世界最高のリーグには、世界最高の技術を導入すべき」と苦言を呈した。